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三宅島産業再生研究会




 2000年の噴火で甚大な被害を被った三宅島の産業。次年に避難解除がなされるであろうことを念頭に置き、地元民間企業が中心となって三宅島産業再生研究会を発足させた。(7min,Oct/2004,by T.Tatsumi)

 

 実は三宅島産業再生研究会の活動については、他にも色々取材させてもらった。
 三宅島の火山灰と伝統工芸品「江戸切子」の技を掛け合わせて生まれた「江戸三宅硝子」
 火山灰を釉薬に混ぜることによって独特の色合いを出す「御焼焼き」
 これらはいずれも腕の確かな職人さんとのコラボレートで製作された、三宅島の新たな特産品である。
 製作に携わる益子焼職人にお話を伺った際、従前の伝統的な製作手法に異質なもの(この場合、三宅島の火山灰)を加えることによって出来上がる、全く新しい品々について、少し興奮気味に説明いただいたのが印象深かった。
 またこの他にも、上の映像の中で紹介したビオトープへの利用など、火山岩・灰を様々に加工した新たなマテリアルの創成も進んでいるらしい。
 帰島した約2,900人の、実に4割近くが高齢者という三宅島。
 その島の産業復興というのが、口で言う程簡単な事ではないぐらい、誰が見てもわかるだろう。
 ただ、そういった目の前にある大きな問題を解決しようと、地元の民間企業や関係者が目標を掲げ、多くの人を(研究者や行政さえも)巻き込みながら実現に努力するということは、大変大きな意味があるのではないかと思う。
 今後とも、三宅島産業再生研究会の活躍に対して島の内外から大きな期待が集まるのは必至と言える。

 

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コメント

伝統工芸品「江戸切子」ではなく「江戸硝子」のはずですよ

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